FC2ブログ

とても美しい南洋パール(South Sea Pearl)のバロックケシパールが入荷いたしました!





南洋パールは、主にオーストラリア、インドネシア、フィリピンなどで、白蝶貝を母貝に産まれます。

あこや真珠に見られる鏡のような表面ではなく、やわらかくて滑らかな光沢を持っているのが特徴です。




ケシパールとは、貝の中に偶然入った砂や小さな異物がパールになったもので、人の手を加え核を入れてつくられるものではなく、芯まで真珠層の天然の真珠です。






上の写真は南洋パールの母貝です。

一般的にはあまり見る機会は無いかと思います。

パールは常日頃から見ている私ですが、実際に母貝を見る機会が無かったので、
取引先の三重のパール屋さんに、無理言って手配していただきました。
横幅20cm、高さ15cmほどあります。

Nさん、ありがとう!
ようやくデビューさせてあげることができました^ ^

ケシパールとは、まるでケシの実のように小さいのでそのように言われるようになりました。

あこややタヒチのケシパールもクアラントットではあつかっておりますので、
また改めてご紹介させていただきます。

バロックとは変形、異形の意味です。


南洋やタヒチは水温の高い海で育ちますので、あこやと比べ成長が早く、またサイズも大きいものができます。

パールの最大の特徴である、オリエント効果といわれる特殊効果も魅力です。

見る角度や光の当たり方で虹色のカラーが眩しく輝きます。

特に今回のバロックだとそれがより一層引き立っております!

オパールの遊色効果とはまたひと味違う美しさがありますね。


貝の外側、内側のアップです。







今週末からクアラントット全店舗で登場する、南洋パールのピアスキャッチ、ピアス、イヤリングチャーム、ブレスレットの新先をご紹介させていただきます!
















あたたかい海で育った、形も大きさもすべてちがう個性的で美しい南洋バロックケシパール、
ぜひ店頭でご覧になってくださいませ!






GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida
ワイドショーなどで芸能人が婚約指輪を披露しているシーンをご覧になったことありませんか?


「そちらの指輪のダイアは何キャラットでしょうか?」


とリポーターさんが質問するのをみなさんも一度は耳にされたことがあるかと思います。



キャラットという言葉ですが、これは宝石の重さの単位です。(1キャラット=0.2g)



右端が2キャラットのダイアモンドです。

あえてコーヒー豆といっしょに撮影してみました。

大きさがなんとなく伝わりませんでしょうか?

先日結婚されたDAIGOさんと北川景子さんの婚約指輪も2キャラットだったそうですよ。





さらに米粒とも比べてみました。

真ん中が1.5キャラット、左端が1.1キャラットです。


1キャラット以上の重量があるダイアモンドは、1000のうち1つほどしかありません!


美しいのみならず希少性もあるのですから、ダイアモンドは世の女性を虜にするはずですね^ ^


GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida
ダイアモンド全体の2%未満といわれる、TypeⅡa(タイプ2a)というダイアモンドが入荷しました!



写真の左のダイアモンドがそれです。
1.1キャラットもあります!


タイプ2aは並外れて純粋な化学組成を有する珍しい種類のダイヤモンドであり、ほぼ全て炭素だけでできています。
(通常ダイアモンドには窒素が含まれています。)

TypeIとTypeIIはさらに細分化され、全てのダイアモンドがTypeIa, TypeIb, TypeIIa, TypeIIbのどれかに分類されます。





世の中のほぼ全てのダイアモンドがTypeI(タイプ1)となりますが、古から大富豪や権力者のみがTypeIIダイアを所有し、現代においても多くの人/ダイアモンド商人でさえTypeIIの存在すら知りません。


実は有名なダイアモンドの多くはTypeIIに分類されます。

英国王室が持ちロンドン塔に永久展示されているCullinanIやKoh-I-Noor、

エリザベステイラーが所有していた有名なElizabeth Taylor Diamond、

スミソニアン博物館所有のナポレオンのネックレスにつけられている52個のダイアモンドのうち13個のダイアモンド、

また2013年にHarry Winstonがクリスティーズのオークションで購入したWinston Legacy、

これら全てがTypeIIa(タイプ2a)のダイアモンドです。

ちなみにブルーダイアモンドで有名なスミソニアン博物館所有のHopeは、TypeIIb(タイプ2b)です。

こちらはホウ素を含んでおり、すべてのダイアの0.5%未満しかありません。

タイプ2aとタイプ2bのダイアモンドは非常に希少なのでGIAの鑑定書とは別に専用の証明書が用意されているのです。




今回は本当にタイミング良く、素晴らしいタイプ2aを見つけることができました。

私としても普段なかなかお目にかかれませんので、しっかり目に焼き付けておこうと思います!





GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida

ジュエリーのお好きな方、婚約指輪をお選びになった経験のある方、ジュエリー業界関係者の方は、ダイアモンドの4Cに関してはご存知かもしれません。

しかし一般的にはまず聞いたことがない言葉だと思いますので、ここで簡単にご説明いたします。


4Cとは、GIA(1931年設立。カリフォルニア州に本校を構える世界的な宝石機関。日本語では米国宝石学会。)が確立したダイアモンドの品質を評価するための世界的に標準となっているものです。

4Cは以下の4つの言葉の頭文字です。

carat キャラット 重さ

clarity クラリティ 内部と外部の特徴

color カラー

cut カット


この中で一般的に最も馴染みのないのが、クラリティだと思います。

ダイアモンドは地球内深部の極度の熱と圧力の下で形成されるので、多くの場合内部(インクルージョン)または外部(ブレミッシュ)にユニークなあざを持っています。

ダイアモンドのクラリティとはインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(傷)が無いことの程度を表します。

こうしたあざのないダイアモンドはまれであり、希少性はその価値に影響します。

ダイアモンドはフローレス(FL)から明らかなインクルージョンを伴うもの(I3)までのクラリティグレードに分けられます。

ダイアモンドは一つ一つがユニークです。
10倍の倍率で観察した場合に完璧なダイアモンドは存在しませんが、中にはそれに近い石があります。

これらはフローレス(無傷)ダイアモンドとして知られ、非常に稀少です。 宝石商でさえ、一度も見たことが無い人も多くいます。


写真はGIAの鑑定書です。





フローレス(FL)
熟練したグレーダーが10倍の倍率で見てもインクルージョンやブレミッシュが見えない

インターナリー フローレス(IF)
熟練したグレーダーが10倍の倍率で見てインクルージョンは見えず、ブレミッシュだけが見える

ベリーベリースライトリーインクルーデッド(VVS1とVVS2)
インクルージョンは熟練したグレーダーが10倍の倍率で見ても確認が困難

ベリースライトリーインクルーデッド(VS1とVS2)
わずかにインクルージョンがあり、熟練したグレーダーが10倍の倍率で見て確認が困難からやや簡単までの程度

スライトリーインクルーデッド(SI1とSI2)
インクルージョンは熟練したグレーダーが10倍の倍率で見て確認できる

インクルーデッド(I1、I2、I3)
インクルージョンは10倍の倍率で容易に確認でき、透明度や輝きに影響を与える可能性あり



GIAのクラリティにはこのように11のグレードがあります。

クラリティグレードを決定する際、GIAシステムでは、10倍の倍率で見えるクラリティ特徴の大きさや性質、位置、色、レリーフ、量などが考慮されます。

ちなみに世の中のほとんどのダイアモンドはVSからSIのカテゴリーに分類されます。




ほとんどのダイアモンドは10億年以上前にできたといわれています。

まさかダイアモンド自身もこのような厳しい検査を受けるとは思っていなかったでしょうね。


GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida
スペシャルなオーダーをいただき、1キャラット以上あるダイアモンドが3石入荷いたしました!




あまりに美しいダイアモンドでしたので、
今朝さっそく撮影いたしました。





後ほど改めてこちらのダイアモンドのご紹介をさせていただきますね!


GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida