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クアラントットのジュエリーに最も多く用いられる宝石とは何だと思われますか?


世の中の天然の物質の中では最も硬いです。

何億年、何十億年前に地球の深いところでつくられます。

主な産出地は

紀元前はインド
1700年初期から150年間はブラジル
その後、南アフリカ、ザイール(現コンゴ共和国)、旧ソビエト連邦
80年代はボツワナ、オーストラリア、
2000年からはカナダ

トランプや野球の用語にもなっています。




そう、ダイアモンド!です。





クアラントットでは常時、様々なダイアモンドを仕入れています。

カラーはホワイト、ブラウン、ブラック、イエロー、
カットはブリリアント、プリンセス、ローズ、ハート、
などなど。

その中でも最も多いのが上の写真の0.1ct以下、1mm前後のメレダイアと言われるものになります。

繊細なデザインが多いクアラントットのジュエリーには不可欠なメレダイアですが、検品はなかなか大変な仕事です。

ピンセットで強くつまむと硬度の高いダイアモンドですのですぐに弾いて飛んでしまいます。
ところがこのメレダイアの品質が美しいジュエリーに仕上げるには欠かせないのです。

極小のダイアモンドの品質を肉眼で判断するのは、宝石鑑定士の私でも難しいですから検品は60倍顕微鏡を通して行っています。

クアラントットでは私が宝石学を学んだGIAが考案した、4Cの基準でいうVS~VVSクラスを用いています。
ダイアモンドの鑑定に関する専門用語に関してはまた後日改めてご記述させていただきますね。

普段使いのファッションジュエリーにこのクラスのメレダイアを使うのはなかなか贅沢なことだと思います。

ダイアモンドのクラスを下げれば価格的にお求めやすいものをつくることは可能です。

しかし美しいジュエリーを生み出すためには、上質な素材は絶対条件です。

ましてや直接肌に触れるものであり、大切な想いと共に身につけるジュエリーですので、クアラントットのジュエリーにはプロとして納得のいく素材を厳選していきたいと思っています。

例えば日々の料理でも、口に入れるものですから価格よりも素材にこだわるということがありますよね。
感覚的にはとても似ていると思います。


ぜひ機会があれば、一度クアラントットのショーケースに飾られたジュエリーをじっくりご覧になってくださいませ。

デザインはもちろんのこと、私達のダイアモンドをはじめとする素材へのこだわりを感じてもらえればとても嬉しく思います!






GIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)
クアラントット宝石鑑定士
淵田 大介 / Daisuke Fuchida